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2007年06月19日

スキルアップについて投稿者 Lucky Bear

 以前サラリーマンのころ「訓練」という名目で朝6時半くらいから出社し勉強会を開いていました。季節はあまり関係なく一年中、主任あるいは課長を中心として課ごとにそれぞれ能力向上を目的に行っていました。
今でいえばスキルアップ講習会ということになるのでしょうか。
当時は「能力を向上して実力をつけるには訓練しかない」という社風がありました。
チンギスハンがあの大帝国を築けたのは、兵の訓練を徹底的に行ったから。あるいは幕末維新で騎兵隊が武士階級と同等に戦えたのは徹底した訓練のおかげというものでした。

先日2日間の日程で「職業能力開発推進者講習講座」というものに参加させていただきました。講座の内容はキャリアカウンセリングの方法と会社内で推進してゆく場合の問題点などを学ぶ講習会です。

実例に沿った講師の先生のお話は大変興味深く聞くことができ、私も大きく刺激を受けて帰ってくることができました。

その中でいつも普段からおもっていることがあったので、その質問をぶつけてみました。

実は以前社員から「これは業務なのですか?」といわれたことがあったのです。

本人としては半強制的に「やらされている」(ここカンジン)という気持ちがあったのでしょう。たしかに私も以前はそれを思った時期があったように思います。(ただ、深く考えてのことではありません)前日11時や12時まで仕事をしていても、訓練スケジュールが入っていれば翌日時間どおり6時半には出社しますし、遅れれば当然怒られます。スキルアップにつながることは時間内時間外の区別なく発生しますから、業務ととるのか訓練ととるのかはむずかしい面があることは確かで、私も答えに窮したことがあったのです。

講師の先生の回答は「グレーです。」

どの会社にとっても難しい問題らしく、その会社の考え方と現実をすり合わせて社員に納得してもらうしかないようです。

知識や経験そして考え方はその人にとっての財産です。
逆を言えば会社からみて、業務で残業代を払ってなおかつその社員の財産までも与えていると考えることもできます。

そして、シビアに考えると同じポジションに2人いて、片や同じ仕事を1時間で終了させるのにもう1人は2時間で終了するとなると、スキルの違いにより生産性は倍ちがうことになり会社としてのメリットがどちらにあるのかは明らかで、もしどちらかの人が辞めてもらうことになったとき結果はここでも明らかだと思います。(社内の人望やコミュニケーション能力を抜きに考えればの話ですが)

私の考え方は一貫していて「勉強は業務ではない」です。

つまり、知識や経験考え方はその人自身に身に付くものです。業務とプライベートを区別できるものではありません。
逆に考えるとよくわかるのですが、スキルアップが業務であるならば、自分の家で勉強している行為も業務となってしまいますので残業代が発生することになります。

スキルアップは会社のためには大いに貢献します。ですから業務時間内でも空いているときをみつけて常に意識し、実践することはかまいませんし、バックアップも大いにやっていきたいと考えています。

向上心の全くない人が(ここもカンジン)時間という物理的概念から仕事というものを考えるから話がおかしくなってしまうのです。

投稿者 Lucky Bear : 2007年06月19日 10:41

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