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2006年11月07日
| さよなら、ネズミくん!Part2 | 投稿者 kyon2 |
前回、視覚障害者はマウスもトラックパッドも使わずキーボードのみで操作するというところで話が終わりました。
晴眼者はマウスポインタを確認しながら操作できますが、視覚障害者はマウスポインタを確認することができませんので、マウスもトラックパッドも使いません。
通常音声で読み上げるソフトをインストールして耳で確認しながらキーボードのみで操作していきます。
■メニューを選択する
例えばワードを起動していたとします。
Altキーを押すとメニューの〔ファイル〕にフォーカスが移動し、音声で『ファイル』と案内してくれます。
〔ファイル〕にマウスポインタをポイントしたのと同じ状態となります。
別のメニューへの移動は→(右の方向キー)を使い、耳で目的のメニューを探していきます。
〔書式〕を使いたければ→(右方向キー)を4回押し移動します。書くと簡単なことのように思えますが、実際は
→(右方向キー)音声で『編集』、→(右方向キー)音声で『表示』、→(右方向キー)音声で『挿入』、→(右方向キー)音声で『書式』となります。
■メニューからコマンドを実行する
前述の方法で目的のメニュー名が聞こえたら↓(下方向キー)でメニューを表示し、↓で目的のコマンドを探していきます。
例えば、ワードのページ設定をするとき
Altキー、音声で『ファイル』、↓(下方向キー)音声で『新規作成』、↓(下方向キー)音声で『開く』、↓(下方向キー)音声で『閉じる』・・・と言う具合です。『ページ設定』が聞こえたらEnterキーで実行します。
■ショートカットキー
よくある操作でしたら、ショートカットキーを覚えて使う方もいらっしゃいます。
例えば「コピー」(Ctrl+C)や「貼り付け」(Ctrl+V)
Altキー、音声で『ファイル』、→(右方向キー)音声で『編集』、↓(下方向キー)・・・『コピー』Enterキー
よりもずっとらくですものね。
■ツールバーからコマンドを実行する
ではツールバーのボタンを利用するときはどうするのでしょう?使用するツールバーにフォーカスを移動しないと利用できません。
Altキーでメニューバーにフォーカスが移動したらCtrl+Tabする毎にツールバーを移動します。
例えばワードの場合、作業ウィンドウが表示されていなければ、メニューバーの下に表示されているツールバーに移動します。
作業ウィンドウが表示されているときはまず作業ウィンドウにフォーカスが移動しますので再度Ctrl+Tabでツールバーに移動します。
目的のツールバーにフォーカスが移動したら→(右方向キー)でひとつずつボタンを移動し、Enterキーで実行します。もちろんその間ボタンをひとつ移動する度に音声でボタン名の読み上げがあります。
実際は集合の講習の中で、音声での読み上げだけで操作していくことは難しいので専属のガイドさんがついて言葉で導いてくださいます。
■当たり前のことがありがたい
目で確認しながらですがひとつの操作をこの方法でやってみると・・・いかにクリックして操作できることがありがたいことかがよくわかります。
週1回程度とはいえ、毎回大変な思いをしてもパソコンに触れ、皆と同じことをやりたいというチャレンジ精神に拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。
投稿者 kyon2 : 2006年11月07日 20:05
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