今回も水の話です。
水は大きく分けて軟水と硬水に分類されます。
一般的には日本の水道水は軟水に分類され、直接飲むことができますが、硬水は飲みますとおなかを壊す可能性が大きいといわれています。
日本人が直接飲める海外の水道水は9ヵ国程度と言われております。
ほとんどの国は硬水が多いのです。
硬水とはカルシウム、マグネシウムなど金属イオンを多く含んだ水のことですね。
金属イオンの多い水を通常“ミネラル水”と呼ばれています。
スーパーなどで多くの“ミネラル水”が陳列されていますよね!
海外の硬水をそのままにしては飲めないため調整がされているのです。
大抵は、“天然水”と称され、硬水でも金属成分の少ない水を殺菌処理して販売されています。
表示は“ナチュラルミネラルウォーター”となっているはずですよ!
また、最近はスーパーなどで、RO水(逆浸透膜処理)の販売もされていますが、RO水そのものは全く無味の純水に近いのです。
金属成分を添加して“おいしい水”としているものもあります。
ところで、1985年に環境庁のおいしい水研究会が、おいしい水都市の中に熊谷市の水道を選んでおります。
熊谷の水道水は地下水源を使用しており、適度なミネラルを含んでいますので“おいしい”のですよ!

上の図は熊谷市の水道水ができるまでを示しております。
井戸水74%、利根川からの県営水道26%の混合が熊谷市の水道水となっています。
井戸水は各地域にありますが、石じいの自宅のすぐそばにもあります。
地下20mからくみあげているようです。

【熊谷市取水井(東部第三水源:柿沼)】


【埼玉県営取水口(利根川:行田)】

熊谷市は荒川および利根川の間に位置しており、地下水位は非常に高い地域です。
最近は地下水位が下がっているのと排水設備の完備で、大雨でも冠水する場所が減っておりますが、昭和50年代までは、例えば熊谷市役所通りは膝まで水が上がる状態でした。
設備を設置するのに2mのピットを掘り、防水処理が不十分だとすぐに水であふれるような状態だったのですよ!
地下水が豊富なのですね!
また、熊谷市原島にある水道庁舎に無償で持ち帰れる水がありますよ。

色々な情報では井戸水がおいしいとありますが、石じいが飲んだ限り、あまり大差がないに感じました。
それだけ水道水もおいしいということなのでしょうかね!
一般人も簡単に入れますので、是非行って見てください!
また、おいしい研究会では“名水百選”の中に埼玉県の寄居の風布川が選ばれております。
硬度は105 mg/l、pHは 7.6と中程度の軟水で飲みやすい水だそうです。
水源は危険だそうで行けないので、水源から取り込んだ水飲み場があるそうです。
蛇紋岩という特殊な岩壁の割れ目から湧出しているため、マグネシウムが100mlあたり1.9 mg、カルシウムも1.12 mgと豊富で、ナトリウムは 0.16 mgと適度なミネラル分を含んでおります。
参考までに、新潟県では、杜々の森(長岡市)、竜ヶ窪(津南町)の2か所が選出されていますよ!

by Hiroyoshi Ishii